【2/27(土)オンライン開催】幸野健一×カレン・ロバート 新時代サッカー育成対談「元Jリーガー経営者はなぜグラウンドを作るのか?」

2/27(土)にオンラインにて、新時代サッカー育成対談「元Jリーガー経営者はなぜグラウンドを作るのか?」が開催されます。

プレミアリーグU-11実行委員長の幸野健一と元U-22サッカー日本代表/ROVERS FC代表のカレン・ロバート氏が登壇いたします。

参加費は無料となります。

ぜひご参加ください。

イベント詳細

日本では、民間のクラブチームがサッカー専用グラウンドを保有しているケースは珍しい。しかし、サッカーが盛んなヨーロッパでは、むしろサッカークラブがグラウンドとクラブハウスを持っているのは当たり前のことだ。それは、「ソフト」と「ハード」のどちらを優先しているかという考え方の違いにある。

日本ではまず、トップチームを立ち上げ、選手を集めて強化し、カテゴリーを上げることでクラブの拡大を目指す。その過程でサテライト、ユース、ジュニアユース、スクールなど、アカデミー事業へと展開するが、往々にして壁にぶつかってしまう。

トップチームの成績が伴わなければスポンサーを獲得できず、人気や認知も上がらず、選手も定着していかないのだ。

だが、本来クラブづくりとは、真逆の順番で進めるべきではないのか。

グラウンドがあり、良い環境を整えることで選手が集まり、良い指導者を呼んで強化ができる。クラブに基盤があることで、アカデミー事業をはじめ、スポンサーに頼らない利益の循環を生み出すことができるのだ。

強いクラブをつくるなら、ソフトよりもハードに投資すべき──。

そんなメッセージを打ち出すのが、「アイリスオーヤマU-11プレミアリーグ」の実行委員長・幸野健一氏であり、自身は2013年に自前の人工芝フルピッチのサッカー場を持つFC市川GUNNERS(旧:アーセナル サッカースクール市川)を設立し、ハードを軸にした育成を続けてきている。

それと同じようにハードの重要性を打ち出すのが、元U-22日本代表・カレン・ロバート氏である。

カレン氏は現役時代の2014年からクラブ経営に乗り出し、現在の房総ローヴァーズ木更津FCのオーナー兼選手としてクラブを発展させながら、2020年には、念願の人工芝のサッカー場「ローヴァーズドリームフィールド」をオープンした。

両クラブ経営者の共通点は、手始めにグラウンドをつくったこと。そしてこれこそが、育成に不可欠だと考えていること。海外のスタンダードを日本で実現する2人が、新時代の育成をリードする育成論を繰り広げる!

【日時】

2021年2月27日(土)20時〜21時30分
※19時45分頃から待機いただけます
※60分から最大90分程度を予定しております

【内容】

  • 新時代サッカー育成対談!「元Jリーガー経営者はなぜグラウンドを作るのか?」
  • 質疑応答
    ※内容は事前に変更となる場合があります

【出演者】

  • 幸野健一(こうの・けんいち)
    プレミアリーグU-11実行委員長/FC市川GUNNERS代表/サッカーコンサルタント
  • カレン・ロバート
    元U-22サッカー日本代表/ROVERS FC代表

【ファシリテーター】

  • 北健一郎
    サッカーライター/ホワイトボードスポーツ編集長

お申し込みは下記イベントページからお願いいたします。